はじめての方へ

はじめに…

ワンちゃんたちは言葉を話すことはできません。
もちろんヘアケア製品の理解も知識も持ち合わせていません。
ワンちゃんたちに代わって、正しい商品、良質の商品を選び、
正しく使ってあげる責任は、私たちにあるのです。
優しい心遣いや気配りで、ワンちゃんたちを幸せいっぱいに包んであげましょう。

ラファンシーズは、1988年から歴史を刻んできたブランドです。

しかし、どう良質なのか、なぜ評価をいただいているのかなどを
皆様ご自身で体感、確かめられることをおすすめいたします。
ヘアケア製品の大半が下記にご紹介の通り、「お試しサイズ」として用意されています。
質の良さをご自身の目、肌でしっかりと確認され、
ワンちゃんのすこやかで美しいペットライフをサポートしてあげてください。


お試しサイズ ラインナップ

  • ● NKシャンプー/リンス・・・・・・・・・・・・・・価格(税込) 各¥880(60ml)
  • ● ブラッシュアップコンディショナー/モイスト・・・価格(税込) 各¥1,100(60ml)
  • ● スーパーナチュラルシャンプー/リンス・・・・・・価格(税込) 各¥990(50ml)
正しいシャンプー手順ご紹介動画

正しい手順に沿って、正しい使い方で最高の仕上がりをご体感ください。
こちらの動画をぜひご参照ください。

  

Puppy 幼犬の場合

愛犬のホーム・ヘアケアのスタート。ワンちゃんは、私たちより皮フが薄くデリケート。
私たちには平気でも、ワンちゃんには刺激となることが多いのです。
特に幼犬の場合、皮フも被毛もしっかりとできあがっていないので、優しい製品の選択が最も大切なポイントです。

おすすめの商品はスーパーナチュラルシャンプー/リンスです。(シャンプーの開始は、予防接種がすんでから2週間後ぐらいが良いと思います)
どれほど優しいかは、ご自身の肌でしっかり感じ取っていただけると思います。

はじめてのシャンプーは、ワンちゃんにとって大変な体験です。
水遊び感覚で楽しく、短い時間で終えましょう。
無理強いすることは絶対ないよう、特に注意してください。
イヤなことはすぐ学習するワンちゃん、シャンプー嫌いにしないことが大切です。

Adult 成犬の場合

シャンプーケアの究極の目的は、犬種に適したすこやかで美しいスタイルに洗い上げることにあります。

A ふんわりとさらさらボリュームアップのスタイルには、NK-12/NK-22 のシャンプー/リンスがおすすめです。
素晴らしい毛吹きの美しい洗い上がりは、これまで経験されなかった新しい発見となることでしょう。
B ソフトにしっとりさらさらのスタイルには、NK-18/NK-33 のシャンプー/リンスがおすすめです。
オイルフリーですから、しっとりした仕上がりながら、ベタつきなしのさらさら。これまでとは全く違う体感となるでしょう。
C 特異体質の場合には、スタイルよりも肌への優しさが優先されるべきです。
  • 敏感肌の子には、スーパーナチュラルシャンプー/リンスをお選びください。
    本当の優しさとはこういうものかということに気づかれることでしょう。
  • 皮フが弱い子には、F.T.K.シャンプー/リンスをお選びください。
    すすぎの時間を短くし、皮フの負担を軽くしてあげたい場合は、2倍程度に薄めたシャンプーで優しく、そしてすすぎのシャワーも弱めて丁寧に。
  • Senior 老犬の場合

    シャンプーには、ワンちゃんの体力が求められます。時間をかけて丁寧に洗うというより、軽い汚れのうちにさっと手早くシャンプーすることが大切です。

    泡切れのよいシャンプーやオイルフリー処方で、乾き上がりが早いシャンプー/リンスの選択がポイント。
    ドライイングには、風力の強いドライヤーが必要となります。
    体調により、一度に洗うか、二分割四分割して3〜4日かけてきれいにするかなどの配慮も。

    ちょこっとアドバイス

    1.シャンプーの回数、頻度は?
    家族といっしょに生活するというのが、一般的なワンちゃんのライフスタイルとなっている今、良質のシャンプー/リンスを使用するという条件で、固有の体臭なども考えますと、週一回。1ヶ月4回が理想。汚れたら、その都度は当然です。
    2.「洗い過ぎは良くない」とはどういうことでしょうか? 
    普通、洗い過ぎは、シャンプー回数が多いことを指しているのでしょう。「被毛を傷めるので、回数が多いのは良くない」と注意されているように聞こえます。…本当でしょうか。ラファンシーズの考え方は違います。洗い過ぎとは、回数に関係なく、ワンちゃんたちの健康に欠かせない[酸性皮膜(アシッド・マントル)](皮脂膜、脂肪膜ともいいます)をシャンプーの洗浄成分で取り過ぎてしまうことを指すべきと考えています。とても大切な酸性皮膜まで根こそぎ取り去り、過脱脂の状態にしてしまうことが洗い過ぎであって、回数が多いことを洗い過ぎということはできません。
    ちなみに、ラファンシーズの記録となっているシャンプーの連用レコードは、モデル犬ビションフリーゼ、シャンプーとリンスは初代ラファンシーズ・トリートメントシャンプーNK-12/リンスNK-22を使用して、33日間で15回のシャンプーです。
    それでも、洗い過ぎとされる過脱脂の状態にはならなかったのです。

    プロフェッショナルトリマーの方へ

    ラファンシーズ製品の開発のベースとなっている被毛の科学をご理解いただける小冊子『被毛の科学』、カタログ、テスト用サンプルをラファンシーズ本社まで、電話、FAX、e-mailにてご請求ください。