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正しい選択。科学に基づいた正しい製品ー最高の仕上がりを実現します。
▼大切なホームケアアドバイスもあわせてご覧ください

ふんわりボリュームアップコース

サラッとした豊かなボリュームと見事な毛ぶきのスタイルをお求めの方

【基本となります重要な3アイテム】
            ■NK-12トリートメントシャンプー
            ■NK-22トリートメントリンス
            ■ブラッシュアップコンディショナー

STEP1
ブラッシング•••ラファンシーズブラッシュアップコンディショナー(商品ページ参照)

●もつれやからみ、あるいは毛玉などをそのままにしてシャンプーに入りますと、ますますひどいもつれや毛玉になってしまいます。ブラッシュアップ コンディショナーを全体にスプレーし、根元から毛先にかけて、ていねいにブラッシングして毛流を整えてから、シャンプーに入ります。

※手に負えないきつい毛玉は、早めにトリミング専門店にご相談ください。

STEP2
予洗

●シャンプー剤を使用する前に、全体を単に濡らすから1歩進めて、体温ぐらいのぬるま湯だけで1度全身を洗う「予洗」をおすすめします。

→汚れがひどくなく、普通肌で脂よごれもきつくない場合は、ステップ4におすすみください。

STEP3
下洗い脂おとし•••ラファンシーズディープクレンジングシャンプー(商品ページ参照)

●ひどい汚れや、きつい脂性肌、あるいはホワイトコートにはラファンシーズ ディープクレンジングシャンプーで1度下洗いをおすすめします。きちんとすすいでからステップ4へすすみます。

お手入れ方法

○シャンプー原液を全体に塗布、よく泡立ててそのまま2〜3分間放置。
脂汚れが特にひどい時は放置時間を4〜5分間ぐらいに長くします。

※力でのゴシゴシ洗いは被毛を傷めますので厳禁です。

STEP4
シャンプー•••ラファンシーズトリートメントシャンプーNK-12(商品ページ参照)

●ふんわりとしたボリュームや毛ぶきの美しいスタイル向きのシャンプー剤です。

お手入れ方法

○よく泡立てて、指の腹の部分でやさしくていねいに、地肌までもみ洗いします。足の指の間、パッドも忘れないようにきちんとシャンプーします。 力を入れてゴシゴシと洗うと被毛を傷めます。

○2度洗いをおすすめいたします。ただし、ステップ3の下洗いをされた場合は1度洗いで充分です。

※通常はシャンプー剤1対ぬるま湯2の3倍程度にうすめてご使用いただけます。原液のままでも皮フに負担をかけませんから、よく泡立ててお使いいただけます。

STEP5
すすぎ

●大切なすすぎです。泡ぎれが早く、すすぎやすさも特徴的ですが、地肌、指間まで完全にすすいでください。

→被毛に損傷やトラブルなく健康な場合は、ステップ7へおすすみください。

STEP6
トリートメント•••
ラファンシーズP.P.T.コートトリートメント(商品ページ参照)

●ツヤがない(キューティクルが荒れているため)、パサついている(皮質内部が保湿力を失っているため)このため静電気が起きやすく、もつれやからみの原因となります。
この損傷状態はさらにひどくなりますと毛切れへとすすんでしまいます。
リンス剤のように被毛のキューティクルに重点を置いたトリートメントには、殆どの場合塗布後の放置時間を必要としませんが、キューティクルはもちろんのこと、皮質内部にマリンコラーゲンタン白質P.P.T.を補給するトリートメントにあっては、塗布後の放置時間5〜10分間がとても大切です。

お手入れ方法

○タオルで押さえるようにして水分を拭きとってから、よく振って白濁様にしたP.P.T.コートトリートメントの原液を、損傷部を中心に、つけむらのないよう充分な量を塗布します。

○コームスルーして、5~10分間放置してからよくすすぎます。

※P.P.T.コートトリートメントの主成分、特殊タン白質マリンコラーゲンP.P.T.の働きで、被毛にハリ、コシを与え、トリートメント効果と併せ毛ぶき、かい立てよくしてくれます。

STEP7
リンス•••ラファンシーズトリートメントリンスNK-22(商品ページ参照)

●ふんわりボリュームアップのスタイルの決め手は、オイル・フリーのリンス剤です。

お手入れ方法

○ぬるま湯で3~5倍(リンス剤1対ぬるま湯2~4)に希釈して、つけ残しのないように全体に塗布します。何度も繰り返しかけてあげるチェンジリンス法が効果的です。


STEP8
すすぎ

●美しい仕上がりには、この最後のすすぎがとても大切です。

お手入れ方法

○被毛の状態にかかわらず、地肌、指間、パッドまで完全にすすぎます。
すすぎは指先にサラッと感が出るまでよくすすぎます。

※すすぎが不充分ですと、ふけやかゆみの原因になることがございます。

プロの方へ
ボディアッププラス22併用のリンスの場合は、一層ていねいにすすぎます。

STEP9
タオルドライ

●タオルで軽く押さえるようにして、やさしくていねいに水分を拭きとります。

※ゴシゴシ拭くと毛切れやもつれ、毛玉の原因になります。

STEP10
ブロードライ

●ラファンシーズブラッシュアップ コンディショナーを被毛全体にスプレーしドライイング。スタイルを整えます。

お手入れ方法

○ドライイングは勢いのある温風で水分を飛ばして乾かすようにします。高温のドライヤーで被毛の水分を乾かそうとしますと、被毛が含んでいる水分が気化して蒸発します。
この時の水蒸気熱が被毛に大きなダメージを与えますのでご注意ください。

○ブラッシュアップコンディショナーを使用してのブラッシングは、被毛を熱損傷から守り、さらさらの仕上がりとなって帯電防止力でホコリも付きにくく、後のちのお手入れもしやすい仕上がりです。


ホームケア アドバイス

シャンプーに入る前のブラッシング
  • ●シャンプーで毛玉をつくらないために、まず正しいブラッシング=根元から毛先へていねいにブラッシングして毛流を整えます。
  • ●被毛が長くなるほどにブラッシングは、毛先中心になりがちです。毛玉は根元にもできますので、ブラッシングは常に根元から毛先までを習慣づけてください。
  • ●もつれ、からみや毛玉がたくさんある場合はトリミング専門店にご相談ください。
予洗
  • ●プロフェッショナルトリマーの技術で行う予洗では、最大70%ほどもの汚れを洗い流せるとされています。ただし、皮脂にくっついた脂よごれや、余分な皮脂分は、シャンプー剤の洗浄成分の助けが必要となります。
下洗い脂おとし
  • ●ラファンシーズのシャンプーは、どれも基本的にマイルドな洗浄力となっており、必要ならば毎日でもお使いいただけるよう設計されています。次のような場合ラファンシーズディープクレンジングシャンプーでの下洗いをおすすめいたします。
    ★シャンプーの間隔が開いて、汚れがきつい
    ★脂漏性などつよい脂性肌
    ★ホワイトコートを、すっきりと生まれもったホワイトコートに洗い上げたい
シャンプー
  • ●シャンプー剤の品質の良し悪しは、被毛と皮フの健康に大きく影響いたします。被毛のダメージの大半は、粗悪なシャンプー剤によるとされています。毎週、1ヶ月4回、これを継続されても被毛が①ツヤを失わない②パサつかない③皮フが荒れてフケにならない④シャンプーされる方の手荒れもないことが良質のシャンプーの条件です。
  • ●アルカリシャンプーは使用し続けることで、大切な酸性皮膜(アシッドマントル)を根こそぎ洗い流し、バリアを失った無防備な状態をつくりだし、雑菌類が繁殖しやすくなります。これが「洗いすぎ」の「過脱脂」の状態なのです。
  • ●弱酸性(pH5前後)、特殊タン白質マリンコラーゲンP.P.T.配合。毎日でも洗える洗浄力がマイルドなラファンシーズのシャンプーは理想的と言えます。
希釈
  • ●NKシリーズのシャンプーは、原液のままでも使っていただけますが、基本的には3倍(シャンプー剤1対ぬるま湯2の割合)で希釈していただけます。最適な洗浄力と製品処方の安定性から3倍希釈をおすすめしています。
  • ●希釈に使用する煮沸されていない水道水は、雑菌が多いものです。季節や保管の在り方で思ったより早く変性することが心配されます。そのつど希釈、そのつど使い切るようにしてください。
    (参考:水温…通年16.8℃、冬期7.0℃位、夏期26.0℃位 東京都水道局調べ)
すずぎ
  • ●被毛の状態やスタイルによって、軽くすすぐや、ていねいにすすぐなどをせず、常に完全にすすぐように心がげけください。
ドライイングの注意点
  • ●濡れている被毛は結合組織がゆるんでいるため、大変傷つきやすい状態です。タオルドライは拭くより押さえる要領で、やさしく、できる限りていねいに水分を取り除くように心掛けてください。
  • ●ドライヤーを使用してのドライイングは、熱(温度)の力で乾かすのではなく、温風(40℃位)の力(風の勢い)で、水分を吹き飛ばす心構えが大切です。高温タイプのドライヤーより、風力の強いドライヤー(ターボタイプなど)を選んでください。
  • ●ウェット状態の被毛を熱で乾燥させようとしますと、被毛内部の水分が気化蒸発する時に異常高温となり、被毛内部組織にダメージを与えます。
  • ●ドライイングは、きちんとタオルドライできた被毛と地肌を、勢いある温風で乾かすようにします。温風は被毛表面よりむしろ被毛の根元、地肌に送り届ける意識が大切です。
  • ●長毛犬種やダブルコートで毛量の多い犬種は、コームやブラシを使い、とかしながら仕上げます。
  • ●トイプードルのような、ブラシが通りにくい縮れ毛の犬種の場合は、自然乾燥は絶対避けてください。
トラブルを未然に防ぐには
  • ●地肌に湿気が残っていると雑菌を繁殖させて、皮フトラブルの原因となります。
  • ●指の間は特に湿気が残りやすく、このため雑菌が繁殖しやすく炎症などのトラブルの原因となります。菌類の繁殖はかゆみなどを伴い、「舐める」が始まり、ひどいかゆみになりますと「噛む」へとエスカレートします。習慣化した舐め癖を「うちの子の悪いクセ」とされがちですが、この舐めたくなる原因は不完全なシャンプ-すすぎ-ドライイングに原因があると考えられます。
  • ●シャンプーの後、ふけが出た、かゆがるという場合、その多くは地肌、指間までのシャンプー、すすぎ、そしてドライイングが不充分な時です。
  • ●シャンプー、すすぎ、ドライイングはいつも地肌、指間まで完全にを心がけてください。